ブログやサイトを運営していると「Google Analytics」で分析することがよくあると思います。
「Google Analytics」は一番読まれている記事を順番に一覧表示してくれますが、読まれていない順に表示させたい時はどうしていますか。
今回は「Google Analytics」でブログやサイトの中で読まれていない順に配列する方法、逆の順番に表示してわかることをご紹介します。
ブログやサイトの順番を逆にする方法
まずは[Google Analytics]をログインすると左にメニューがあります。リアルタイム、ユーザー、集客、行動、コンバーションと続いています。
この中から「行動」をクリックしましょう。
「行動」の中の[行動フロー]→[サイトコンテンツ]をクリック。
[サイトコンテンツ]→[すべてのページ]をクリックしましょう
すると右側にサイトやブログの中で、読まれている記事(ページ)の順番に表示されます。ここまでは良くページですね。
ここからが本題です。その右下の「表示する行数」を変更します。
普段は読まれている順に10行ならんでいますが、ここでは1000や2500、5000行ぐらいを選びましょう。
しばらく待つと1ページに全記事がずらっと読まれている順に並びます。
全記事が1ページに並んだら、上にある「ページビュー数」または「ページ別訪問数」をクリックします。ページ別訪問数の方が良いかもしれません。
これを押すと、読まれている順とは逆に表示されます。
これで読まれていない順に一覧が表示されました。ほとんどの数字が1になっていますね。
読まれない順番に表示してわかること
普段は読まれている順でしたが、読まれていない順番に配置してわかることをまとめてみました。
この順番を見ると下のようなものが並んでいるのがわかります。
- 間違ったURL
- カレンダー(表示している場合)
- カテゴリー
- タグ
- 過去に削除した記事
- noindexにした記事
- 2ページ目以降の一覧
- 読まれていない記事
他にもあると思いますが、一覧を見るとだいたいこんな記事が読まれていない順に並んでいます。
少しだけ間違ったURLが複数表示され、そのあとにカレンダーやカテゴリー、タグなどがが続いています。
本当はカテゴリーやタグをもっと見てもらいたいのですが、現実はあまり読まれていないようですね。もっと工夫しないと…。
その他、過去に削除した記事やnoindexにした記事も出てきています。このあたりは検索で来ているわけでは無いのが想像ができます。HOMEの2ページ目以降の一覧も出ています。
以上のように、順番に見ていくと、途中に読まれていない記事を見つけることができます。
読まれていない記事への対策
読まれていない記事をどうするのか、自分でも書いた内容を忘れていることもあると思います。
あまりにも初期に書いたものが多いですね。文字数が少なかったり、キーワードが微妙だったり、内容が無かったり、今必要のない記事だったりと様々です。
僕はこういう読まれていない記事を自分で読み直し、より価値のある記事に生まれ変わらせるように心がけています。
例えば記事を追記したり、時には必要のない情報を削除したり、などなど。
もしどうしても今必要のない記事であれば、noindexや記事を削除するのも良いと思います。ただしこの方法は最終手段です。
このようにブログのサイト全体を価値を上げるように注意を払っています。
まとめ
[Google Analytics]ブログやサイトの記事を逆の順番にする方法と、読まれていない順番に配置してわかることなどをご紹介しました。
ブログは記事数が多くなってくると、サイト管理がしづらくなります。ついつい過去記事をおろそかにしがちですね。
サイト内のどの記事も価値のある内容に生まれ変わらせることが必要です。質の高い記事を増やしていくことを心がけてみるのがおすすめです。