Appleのお祭りWWDCで発表される内容で気になったことと言えば「iPhoneのサポート終了」についてです。
サポート期間が終了すると、どうなるのでしょうか?「全く使えなくなるの?」
サポート終了を発表された機種を持っている方は不安になると思います。
そこで今回はiPhoneのサポート期間についてと、サポートが終了しても使えるの?、iPhone7・iPhone8のサポート期間の終了時期について機種別にまとめてみました。
iPhoneのサポート期間とは?
iPhoneのサポート期間とは、iOSの最新アップデートに対応する期間のことです。
iPhoneの機種自体は壊れていないので使えますが、iOSのアップデートが終了すると、最新のアップデートにできなくなることで、セキュリティ面で問題が起こります。
また、サポート終了により使用しているアプリの対応も同時に終了することから、これまでとは同じようにiPhoneを使い続けることができなくなります。
サポート期間はiPhone発売日から約5年
Appleは公表していませんが、過去のサポート終了について見てみると、iPhoneのサポート期間は発売日から約5年ほどが目安です。
発売日から数えるので、iPhoneを購入したのが発売日から1年後であれば、サポートの終了は1年早くなるということになります。
以上のことから、iPhoneの発売日に購入すると、サポート期間を一番長く受けられるメリットがあります。
iPhoneのサポート期間が終了しても使えるの?
「iPhoneのサポート期間が終了しても使えるの?」これ気になりますよね。
自分が使っているiPhoneに対し、突然サポート終了と発表されると、どうしたら良いのか心配になります。
答えは、iPhoneのサポート期間が終了しても、機種自体は使えます。
ただしiOSのアップデートの提供がなくなるので、最新のソフトウェアになりません。(暫くの間はサポートされます)
インターネットを使っての購入による情報漏えい、ハッキングなど、セキュリティ面での心配が大きくなりますね。
またアプリの対象外にもなるので使えることが減っていきます。
例えばカメラなどは使えますが、オフラインでの機能のみになります。
写真をSNSにアップするのであれば、セキュリティ面で問題が起こる可能性があります。
機種自体は使えますが、iPhoneは複合的な機種なので結果的に買い替えになる時期になります。
iPhone機種別iOSサポート期間終了時期
最近発表されているiPhone機種別iOSサポート期間期間をまとめました。
iPhone6はサポート終了
iPhone6は2019年iOS14.3でサポート期間が終了しています。
iPhone7はiOS16でサポートされず終了へ
iPhone7は2022年秋頃にメジャーアップデートされるiOS16でサポート期間が終了と発表されました。
iPhone7ユーザーは多いので、一大問題になっていますね。
実は私の家族もiPhone7ユーザーであり、しかも複数台使用しているので、急に買い替えになることに問題になっています。
→結果、我が家はiPhone SE(第3世代)を購入しました。
iPhone8は2023年にサポート終了か?
iPhone7はサポート終了となりますが、同じくiPhone8も”ほぼ”同機種であるにも関わらずサポートは継続されています。
iPhone8はこれまでの機種から判断すると、2023年にiOSのサポートが終了するのでは?と予想されます。
iOS16はiPhoneXS以降でないと、全機能を使いこなせないと発表されたので、順にサポートが終了していくものと考えられます。