ポケットWi-Fi「スマモバ」を続けています。使い続けていると、良い点(メリット)と気になる点(デメリット)が見えてきました。
これまで色々とモバイルルーターを使用しているのですが、今のところ完璧なものがないですね。これはSIMの定めなのかもしれませんが…。その中でもスマモバは総合的に満足しています。
スマモバのメリット5つとデメリット3つに分けて、気が付いた点をご紹介します。
スマモバのメリット
1.常時接続である
スマモバの一番のメリットとも言えます。月額料金が固定で、常時接続。これほど安心してネットができることってないのではないでしょうか。
SIMの場合、今何ギガ使ったということが気になって仕方がないですからね。僕はこれが苦手なんです。
常時接続だからスマモバを使っているとも言えます。途中から課金になるなら格安SIMでいいですからね。格安SIMならもっと速いネット速度の会社はたくさんあります。
月額3,980円とわかりやすい。四六時中ネットを使いたい方向けです。外で「ポケモンGO」使いたい方にも最適です。
追記:
2016年10月7日より、3日で3GB以上使用した場合に通信規制がかかるようになります。しかし、これはかなりの容量です。
例えば僕が一日中オンライン状態でネット回線を使い続けて1日1GBだったので、そうとうタフに使い続ける方以外は大丈夫だと思います。
2.携帯性:いつでもどこでもネットができる
外出時にどこでもネットができますし、もちろん家でもできます。場所を選ばない点も継続している理由の一つです。
家で光回線を固定で繋ぐと、2週間ぐらい待たされる上に莫大な工事費がかかりますからね。そのような煩わしさもありません。
家にスマモバが届いた時から、すぐ使えて、カバンやポケットに入れて持ち運べるほどのサイズです。
3.端末が何でもOKで、複数同時に使える
Wi-Fi経由になるので、端末にWiFiさえ受信できるものであれば何でもOKです。
例えば、スマホiPhone、アンドロイド、タブレットのiPad、Kindle fireタブレット、iPod touchなど。
僕は今でもガラケー。スマモバでMac Book Air、iPod touch、iPad Air 2、そして本を購入するときだけKindle fireタブレットを使用しています。
このように複数の端末でも簡単に使えるのも気に入っています。パソコンを使いながら、タブレットを使うなどの同時使用も可能です。
4.操作が簡単
最初だけ端末とのWiFi設定がありますが、それ以外はほとんど難しい設定はありません。
長押しして起動し、後は端末側で受信設定すればOK、一度設定すると自動で探して見つけてくれます。
ONとOFFも長押しすれば良いだけなので、誤作動もありません。簡単にWiFiを始めたい方には向いていると思います。
スマモバのデメリット(気になる点)
1.夜22時頃から遅くなることがある
これに関しては実際に使ってみてわかったことでした。やはりこのあたりはどの回線も同じですね。
ただ、ネットやブログ更新などは問題なく使えているので、動画を見る方以外は普通に使えるのではと思います。
細かく書くと、Amazonプライムビデオを見るときは、ファイルが軽いからか夜中でも停止せずに見られます。それ以外のdTVやU-NEXTは停止することがありますね。動画配信サービス各社にダウンロード機能があるので、それで対応してください。
2.たまに遅い日がある
1と似ているのですが、たまに回線が遅いことがあります。これは格安SIMを使われている方には経験があると思います。
それから暫くすると、速度が戻っていたりして、あれは一体何だったんだということがあります。
僕は慣れているので、またか程度ですが、初めての場合は不満に思われるかもしれません。
3.出かけるときは端末とスマモバを持っていく必要がある
格安SIMだとスマートフォン1台だけですが、この場合、端末(僕の場合はiPod touch)とスマモバの2つを持ち歩く形になります。
二つ持ち歩くには確かにめんどくさいのですが、カバンに入るサイズなので、今では当たり前になっています。
まとめ
ポケットWi-Fi「スマモバ」のメリットとデメリットをご紹介しました。
簡単設定で、複数端末使えて、常時接続で、致命的な遅さは無いので、総合的に満足しています。
常時接続の場合はどうしても速度が遅いものが多いですからね。これぐらいの速度だと個人的に良いのかなと続けています。
完璧な常時接続があれば、それに変わると思いますが、現時点では見つけられていないので、これで続けていこうと思います。
デメリットもありますが、それよりもメリットが上回っているので満足しています。