WordPressでfunctions.phpを編集時に、画面を真っ白にしたことはありますか?僕は初期に何度もあります。あの時は血の気が引くほどショックですよね。
あれから4年経ち、最近はもう失敗はないと思っていたら、久々に真っ白にしてしまいました…orz
ファイル転送ソフトftpを持っていましたが、今は持っていないので使えません。調べた結果、サーバーの管理画面から直接functions.phpを編集し、真っ白になったサイトを元に戻せることがわかりました。
今後はもう無いとは思いたいのですが、またあってはいけないので。その時に為に忘備録を兼ねてまとめておきます。
WordPressでfunctions.phpを編集時に、画面を真っ白にしたサイトを元に戻す方法を①Sixcore(シックスコア)サーバー、②XSERVER(エックスサーバー)の2種類ご紹介します。
1.Sixcoreサーバーから、サイトを元に戻す方法
真っ白にした画面を元に戻す方法をまとめてみました。まずはSixcore編です。
最初にSixcoreをログインします。
左メニューの中に[サーバー]があります。その中の[アカウント]をクリック。
サーバーIDを確認し、[サーバー管理ツール]をクリック。
すると「サーバー管理ツール」が起動します。左のメニューに[ftp]があります。その中の[ftpアカウント設定]をクリック。
ドメイン設定画面の中から、サイトを真っ白にしたドメインを選び[選択]を押します。
ftpアカウント一覧の[WebFTP」をログインします。
ここからは真っ白にした「function.php」の編集を編集することで、サイトの真っ白になった画面を元に戻します。
場所に注意しましょう。
左メニュー(上の画面参照)[wp-content]-[themes]-[自分のテーマ]をクリックしましょう。
[themes]はWordpressのテーマのこと。[自分のテーマ]はここでは「stinger7child」(一例)になっています。
すると右側に一覧が出てきます。その中に「functions.php」を編集しましょう。
「functions.php」は色々な場所にありますが、自分のWordpressのテーマの「functions.php」を編集しないと元に戻らないで、この場所の「functions.php」を編集してください。
赤い鉛筆のようなマークをクリックすると、編集モードで立ち上がります。後は見覚えのある「functions.php」が出てくるので、先ほど更新した場所を消すと、元の画面に戻ります。
これでサイトを再読み込みすると元に戻っているはずです。お疲れ様でした。
Sixcoreの場合は以上のような方法で元に戻せます。
2.XSERVERから、サイトを元に戻す方法
次はXSERVER編。まずはログインします。
ログインすると上のような「ご契約一覧」が右中央に表示されます。その中の[サーバー]の[ファイルマネージャ]をログインしましょう。
するとXSERVERのWeb FTPが起動します。その左側にXSERVERで使用している各ドメインのファイルの一覧があります。例えば「itbenricho.com」とか。
今回functions.phpを真っ白にしてしまったドメイン(URL)をクリックしましょう。
まず初めに表示される一覧に「functions.php」がありますが、それではありません。
- public_html → wp-content → themes →[Wordpressテーマ] → functions.php
以上のフォルダの中にfunctions.phpがあります。Wordpressの場合は必ずテーマの中にあるfunctions.phpを選びましょう。
見つけたらfunctions.phpの左側にチェックを入れ、右上の[編集]をクリックします(上の図参照)。
するとfunctions.phpのファイルの詳細が出てくるので、元のように戻し、或いは変更し、最後は[編集]をクリックすれば終了です。
XSERVERの編集は以上です。お疲れ様でした。
まとめ
WordPressでfunctions.phpを編集時、画面を真っ白にした場合に、サイトを元に戻す方法を、①Sixcore(シックスコア)サーバー、②XSERVER(エックスサーバー)の2つのサーバーでご紹介しました。
僕が使っているサーバーは以上の2つだけなので、両方戻し方をまとめてみました。
どちらも場所さえわかっていれば簡単です。サイトが真っ白になった時は、ショックで絶望感がMAXになりますが、一度深呼吸をして、対処しましょう。
僕も久々にやってしまいましたが、冷静に対応すると、約10分ほどで元に戻せます。場所をしっていれば5分以内だと思います。
もしサイトを真っ白にしてしまったときは、この方法を思い出してください。
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